仕立てのこだわり
- こだわりと特徴
- 仕立てのこだわり
どこに掛けるか、ファサードやインテリアにどう活かしたいかを
イメージしながら仕立てまでこだわった1枚は、
お客様とお店との出会いをすてきに印象づけてくれます。
仕立ての種類
のれんの仕立て方は、チチ仕立てと袋仕立ての2種類があり、
デザインや必要な強度によって決めます。
それぞれのメリット・デメリットを考慮して選ぶとよいでしょう。
チチ仕立て
のれん棒と呼ばれる棒を通すための輪っか部分をチチといい、
チチを縫い付けた仕立てをチチ仕立てといいます。
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のれん棒が見える部分が多いため、竹など雰囲気のあるのれん棒をさりげなく見せたい場合におすすめです。
シンプルなのぼりなら、あえてチチ仕立てにすることで小気味よいアクセントになり、和の風情が漂う空間を演出できます。
しっかり縫製していますが、チチの部分でのれん布を支えるので、袋仕立てよりも若干強度は低くなります。
袋仕立て
のれんの上辺を折り返して、のれん棒を通すための空洞を作ります。
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のれん棒が見えないのを活かして、デザインや柄をのれんの端から端まで全面に見せたい場合におすすめします。
またあえてすっきり見せたいときも袋仕立てがいいでしょう。
のれん布幅いっぱいの袋部分で支えるので、耐久性にも優れています。のれんを作成するときに強度を最優先したい場合には、袋仕立てが最適です。