生地のこだわり

デザインとともに生地使いも、のれんの印象を左右します。
表面の風合い、透け具合、重さ、発色の違い、
紫外線や風雨対策なども考えご用意しました。

生地の種類

綿

優しい肌触りと耐久性に優れた天然繊維です。
織り方により様々な風合いや厚みを出せるので、用途に合わせて選ぶことができるのもうれしい特徴です。また染色性にも優れており、のれんの生地として適しています。

ポリエステル

化学繊維の中でも丈夫な素材であり、耐光性もあるので、綿生地よりも色落ちしにくく長持ちする傾向にあります。
見た目は、織目がとても細かく光沢があり、細部までくっきりプリントすることができます。低コストで作ることができるので、イベント等の、短期間で使うのれんや幕、のぼりにおすすめです。

麻

通気性がよく張りがあり、耐久性にも優れた丈夫な天然繊維です。
美しい生成り色を生かした仕立てのれんや、文字やロゴだけを染めたシンプルなデザインなど、気品ある仕上がりとなります。和のテイストと相性が良く、高級感を演出できます。

防炎加工

屋内で使用するのれんは、
防炎製品を使用することが義務付けられています。
撥水加工

生地に紫外線と水や汚れなどを弾く
コーティングを施します。
のれんなどの繊維製品の多くは、燃えやすい性質がありますが、防炎加工を施したのれんは炎を近づけても燃えにくく、炎を遠ざけると自己消火する為、かんたんに燃え広がることはありません。
防炎のれんをご希望の場合は、オーダーフォームから防炎加工欄の「防炎加工をする」にチェックを入れて下さい。

※防炎加工を施したのれんには、防炎物品ラベルを貼り付けて納品いたします。

※防炎物品ラベルのみの再発行は行っておりません。

※防炎加工についてご不明な点がございましたらお気軽にお問合せ下さい。
のれんや日除け幕に撥水加工をすることにより汚れや雨風が生地に入り込むことを防ぎ、紫外線もカットしますので、汚れにくく、色褪せしにくくなります。

※お洗濯をしてしまいますと、コーディングが落ち撥水効果が失われますのでご注意ください。

※撥水加工を施したオリジナルのれんに対して、燃え広がりを抑える防炎加工との併用は生地や加工の特性上、不可となっております。